聖書を知ろうシリーズ② #神 #愛 #聖書

〈聖書を知ろうシリーズ ②〉

聖書を知ろうシリーズ第二話は、

聖書全体の基礎となる

天地創造物語です。


ある人は言います、「世界は神が造ったものだ」

これを(有神論)と言います。


ある人は言います、

「神はいない、初めから物質(世界)が

存在していただけだ。」

これを(無神論)又は(唯物論)と言います。


この二つの考え方は、永遠に交わらない

思想の根源になります。


聖書は「神」が永遠の昔から存在して

「神」が世界を創造したといいます。


聖書本文に「章」と「節」という区割りが

ありますが、聖書の原典にはなかったものです。


しかし、後の16世紀に活版印刷が発明され

聖書が多くの人々に読まれるようになった時、

聖書学者が人々の便利のために原典に

「章」と「節」をふって発行して、

皆がそれに準じるようになったと言われています。


ですから、創世記1章1節といえば

聖書に詳しい人であれば何が書いてあるか

わかるわけです。

 

"はじめに神が天と地を創造された。"

 創世記 1章1節

 

それでは、創世記1章全体をわかりやすいように

解説してみますね。

〈創世記1章〉

この世界がつくられる前から、永遠の昔から、神は、

神の国に おられました。

今、私たちが住んでいるこの世界、

宇宙には何もなく、ただ暗やみが広がり、

神の霊が動いていました。

「光あれ」と神が、ことばを発されると

あかるい世界が 見えてきました。

朝です。

この世界は、神のことばで、創られました。

「思い通りにできた」と神は言われました。

これが第一の日で、日曜日です。

 

神は言われました。

「水が、できよ。水よ上と下にわかれよ。」

すると、上には、雲におおわれた大空と

下には、水にすっぽりおおわれた、

地球が 現れました。

神は「思い通りにできた」と言われました。

これが第二の日です。

これが月曜日です。

 

次に、神は言われました。

「水が低いところに集まり、陸地が現れよ。」

すると陸地が現れました。

さらに 神は声を発して言われました。

「草や木が現れよ。くだものの木も現れよ。」

神の思う通りのものができ、言われました。

「思い通りに、正しくできた。」

これが、第三の日です。

これが火曜日です。

 

次に、神は 声を発して、

「太陽と 月と 星ができよ」と言われました。

明るい太陽と 夜になると 美しい月と

無数の 星が 大空いっぱいに輝きました。

「なんと美しいことか。良くできた。」

これが 第四の日で 水曜日です。

 

次に 神は言われました。

「水の中には 無数の魚が泳げ、

大空には 鳥が飛びかえ。

子を産み、どんどん増えよ。」

そのように なりました。

神は「これで良い。良くできた」と言われました。

これが 第五の日で 木曜日です。

 

第六の日になりました。

「家畜やいろいろな動物ができよ。

そして わたしの姿に似た人間ができよ。

男と女になれ。」

さらに 神は 言われました。

「わたしは 人間を特別に、祝福する。

人間よ、わたしが創ったこの世界を

わたしの心にかなうように、正しく、治めなさい。」

そして神は言われました。

「すべてわたしが思うように、正しくできた。

これで良いのだ。」

これが金曜日です。

神は世界が正しく、良くできているのを見て、

たいへん喜ばれました。

 

次の日に、神はお休みになられました。

これが第七の日で特別に祝福されました。

これが土曜日です。

安息日と呼んでいます。

 

このように、神は「ことば」によって、

「無」から「有」を創り出しました。


この世界は神のすばらしい作品です。


神は世界を正しい秩序をもって創造されました。


人はこの世界を神の心にかなうように、

正しく治めなくてはなりません。


世界は神によって創り出されたこと、

神の思い通りの正しく秩序によってできていること、

などが重要なポイントです。

現代の「環境問題」に非常に大きな

影響を与えています。


人間は神の心にかなうように、

地球を保持しなければなりません。


キリスト教国で環境問題が起こり、

今では全世界の問題になっていますが、

その根源は創世記1章の

「秩序をもって創られた世界」という

教えから出ています。

 


ここで少し〈豆知識〉

聖書では一日の始まりは、夜から一日が始まると

教えています。

神は真っ暗闇の世界から、「光あれ」と言って、

天地創造を始められました。

暗やみ、つまり夜から仕事が始まりました。

そして「夕があり、朝があった。

第一の日である。」と書いてあります。

一日は夜から始まりました。

つまり、一日というのは、日没から始まり

翌日の明るいうちです。

暗くなるともう次の日に入ります。

 

12月25日はキリストの誕生日ということに

なっていますが、なぜ前日の夜

12月24日から祝い始めるのか・・・


もうお分かりいただけたと思います。


聖書によれば、12月24日の夜は、

実は25日に入っているのです。


ですから世界の国賓を迎えたりなにか大きな

行事が行われるとき、前夜に晩餐会が

開催されることがあります。

これも同じ理由からです。

 

この世界は、聖書が基準として動いています。

 

「紀元前」と「紀元後」も“イエス・キリスト

誕生前と誕生後が基準となっています。


この世界は、天地創造から始まりました。

 

次回、第三話は最初の人間アダムとエバ

解説をしますね。


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神はあなたを愛しています。


https://youtu.be/a10sHBHR3sc


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