律法てなんだろう!

〈聖書を知ろうシリーズ④〉


聖書を知ろうシリーズ四話は、

神様の教え(律法)をお話しします。

 

神様が一つだけ禁じた約束に背き罪を

犯してしまった人間アダムとエバは、

🌴エデンの園から追い出されましたが、

神様に見捨てられたわけではありません。


エデンの東に追いやられた人間が、

幸せに生きてゆくために神様は、


「生きかた」についての教えを人間に

与えました。


それが「律法」です。


もっとわかりやすくいうと神様が

このように生きなさいと教えた

「生き方説明書」です。


この教え、「律法」が旧約聖書の中心で

あり、この律法をよく学んだ人々が、


「文学書」ヨブ記から雅歌までの5巻と


「預言書」イザヤ書からマラキ書までの


17巻を書きました。

 

新約聖書イエス・キリストの教えも、

律法と関係づけられて語られています。


ですから、旧約聖書の律法の教えは、

新約聖書を理解する鍵になります。

 

〈アダムの子孫、イスラエル民族〉


アダムから長い年月何経ち、10代目に

ノアと言う子孫が生まれました。


このノアの時代に大洪水が起こります。


そして、ノアからさらに11代目に

アブラハムと言う人が生まれ、

その子イサクが生まれ、

その子ヤコブが生まれ、

このアブラハムの孫にあたるヤコブ

神様からイスラエルと改名されて

ヤコブの12人の子供から12部族の

イスラエル民族が誕生しました。

 

しかし、そのイスラエル民族が、隣国

エジプトで奴隷になっていました。


そこにモーセという指導者が立ち、

エジプトを脱出し、神様に与えられた

先祖の土地に帰ります。


これをイスラエル民族の「出エジプト

といいます。


紀元前1270年頃のことです。


40年にわたる荒野での脱出旅行中に、

神様は「お前たちはこのように生活しな

さい」という教えと「お前たちはこのよ

うなことをけっしてしてはいけない」と

いう禁止の教え600以上の教えを

与えました。


これをヘブライ語で「トーラー」といいます。


「トーラー」とは「教え」という意味で

日本語では「律法」と訳しています。


この「律法の教え」にしたがって、

イスラエル民族は、古代時代には

めずらしい、団結力の強い、道徳心の高

い民族に成長していきました。

 

この民族は、地中海の東の端、

今のイスラエル国のある辺りに住んで

いました。


この地方は地理学的には、現在は

パレスチナ地方と呼ばれています。


古くアブラハムの時代は、カナン地方

と呼ばれていました。

 

今では車で8時間もかければエジプト

からパレスチナまで行けますが、

イスラエル民族は、なんと40年も

かけて奴隷になっていたエジプトから

先祖の土地(カナン)に帰りました。

 

歩いても2週間程で帰れる道のりを

40年もかかった理由は、、、


イスラエル民族が「主」という名の

神様を捨て、偶像を拝んでしまった

からです。


それで神様は彼らに「なすべきこと」

「なしてはならないこと」の教え

「トーラー」を与え、荒野の苦しい

旅行生活の中で訓練をされたのです。


「かわいい子には旅をさせよ」という

ことわざがありますが、40年間の

苦しい生活と新たに与えられた

神の教えによってイスラエル民族は、

鍛え上げられた民族になりました。

 

この教えは、いつもモーセを通して

与えられたので「モーセの律法」とも 

呼ばれます。


旧約聖書の最初の5巻「創世記」

出エジプト記」「レビ記」「民数記

申命記」の5巻を「律法書」といいます。


あるいは「モーセ5書」ともいいます。


この旧約聖書の最初の5書「律法書」

には、歴史の初めの部分でもあり、

アダムの子孫の歴史物語と律法(教え)とが、

混ざって書かれています。


この物語の中から「律法」の教えだけを

取り出すとユダヤ教の教えでは、

『613個の教え』があると言われています。


では、その613の教えのいくつかを

見てみましょう。

 

○『主以外の神を信じてはならない』

   これが613の最初の教えです。

 

○『偶像を作ったり、拝んではならない』

 

○『殺してはならない』


 殺人はいかなる理由があれ厳禁です。

 しかし、死刑は殺人にあたりません。

 

○『あなたの父母を敬え』


以上の教えは、出エジプト記20章に

書いてある「十戒」の中の4つの教え

ですが、十戒だけを律法だと思っている

人がいたらそれは違います。


613個もあるいろいろな教えの中の一部です。


しかし、十戒は生活上の基本的な教えなので、

特別によく知られています。

 

○『占いを行ってはならない』

レビ記19:26

 

○[復讐してはならない』

レビ記19:18

 

○『食べてもよい生き物は、ひづめが分

かれ、完全に割れており、しかも反芻

するものである』

レビ記11:2〜3


牛肉はいいが、豚肉は反芻しない動物の

肉ですから、食べてはいけないものです。


新約聖書になり、何を食べてもよいと

教えられているので、キリスト教徒は

何を食べてもよくなりました。


しかし、旧約聖書だけを経典としている

ユダヤ教の人は、けっして豚に肉を食べません。

 

このように「律法」の中には日常生活の

決まりが600以上も定められています。


イスラエル民族は、これらの教えを

守って生活するように厳しく教えられ、

訓練されました。


新約聖書に出てくるイエスも弟子たちも

これらの教えを守って生活していました。


現在もユダヤ人の多くは、これらを

守って生活しています。


律法のことを知らないまま新約聖書

理解することはできません。

 

では、

旧約聖書時代なぜ反芻しない動物の

肉(豚肉)を食べてはいけないのか?

 

理由はなんだろうと考えた時に・・・

 

神様がダメだと禁止したから食べたら

いけないのです、それが理由なのです。

 

旧約聖書時代でも豚は、飼育しやすく

おいしいし、安価でイスラエル民族の

隣国では、食べていた食材だったでしょう。

 

でも豚肉を食べてはいけないとなれば

隣の民族と仲良くするために食事会を

したり結婚したりすることができない

ではありませんか、他民族と仲良く

すればいずれ同化してしまい

偶像信仰が入り込んで

唯一の神「主」への信仰心がなくなる

恐れがあります。


唯一の神「主」への信仰を守るための

戒めだったと思いませんか。

 

今は、旧約聖書時代の食べてはいけない

豚肉の一例を話しましたが、

神様は、なぜイスラエル民族に律法を

与えられたのか・・・

 

イスラエル民族は、紀元70年に国が

滅びて約1900年間、流浪の民として

世界に離散して迫害の中を生き抜き

1948年にイスラエル国の再建を

果たしました。

(エゼキエル36章の成就です。)


1900年もの間、離散の地で同化も

せずにイスラエル民族としての

アイデンティティを保ちながら生きて

これたのは神様が与えた律法があった

からではないでしょうか。


世界の歴史上、一度滅びた国が

再建したのは、イスラエルだけです。

 


次回は、旧約聖書の歴史の王国について

話していきますね。

 

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聖書を知ろうシリーズ③

〈聖書を知ろうシリーズ③〉


聖書を知ろうシリーズ三話は、

最初の人間アダムとエバの話しを

していきますね。

 

人間創造の物語は、創世記1章から3章

に書かれています。

 

神様は、(大地のちり)土をこねて人間の

形を造りました。

その形というのは、神様ご自身の姿に似ていました。

形になったその物の鼻にいのちの息、  

神様の息を吹き込みました。

「神様の息」が「人間の霊」です。


すると、人間は生きるものとなり動き

始めました。

これが最初の人間アダムです。


アダムの形は、神様の形に似ていました。


そして、神様はアダムをエデンの園

住まわさせました。


アダムは自由にのびのびと何不自由なく

生活をしていました。


しかし、神様から一つだけ禁じられていたことが

ありました。


それは、園の中にある 🌴

「善悪を判断できるようになる木の実」

だけは、食べてはいけないという命令でした。

 


アダムは園で一人ぼっちで生活していた

ので寂しく感じていました。


そこで、神様はアダムが眠っている間に

彼のあばら骨の一部を抜き取り、

そのあばら骨から女を造りました。


彼女の名前はエバです。


そして彼らは夫婦となりました。


神様は2人に「わたしが創ったこの世界を、

お前たちが支配しなさい」と命じました。


2人が園で何不自由なく生活を

していると、そこにヘビが現れました。


ヘビは悪魔を象徴しています。


ヘビは女に神様が食べるのを禁じた

あの木の実を食べると目が開かれて、

あなたがたが神のようになって善悪を

知る者になるよ、あの木の実はおいしいよ。

食べてごらんと誘惑しました。


そこで、女が木の実を見ると、食べるの

に良さそうで、目に慕わしく、またその

木は賢くしてくれそうで好ましかった。


女は誘惑に負けて神様の命令を破り

その木の実を食べてしまいました。


そして、夫のアダムにも食べるように

すすめてアダムも食べてしまいました。


すると2人は裸でいたことを恥ずかしく

感じ、いちじくの葉で腰の周りをおおい

園のしげみに隠れました。


神様が食べてはならないといった木から

2人が食べたのを知った神様は、

アダムとエバそしてヘビを叱りました。


ヘビに向かい「お前は、地面をはい回り、

人間といさかいを起こす」といい。


女に向かい「お前は、苦しんで子を

産み、男に支配される」といい。


男に向かい「お前は、額に汗して、死ぬ

まで食べるために、働かなくてはならな

い」といいました。


そして神様は彼らをエデンの園の東に

追放しました。


エデンの園の東の端には、剣の炎🔥が

置かれ、人間はけっして入ることは

できなくなりました。

 

以上が創世記1章から3章までに

書かれている人間の創造物語です。

 


“人間はなにものなのでしょうか”

 

⚪︎人間は神様の姿に似せて造られました。

 ですから人間は、他の動物とはちがい

 「尊厳」があります。


⚪︎人間の祖先であるアダムとエバ

 食べてはならない木の実を食べたという

 ことは、人間がみずからの意志で神様に

 そむき罪を犯したことをいっています。


 このことから「すべての人間は生まれな

 がら罪をもっている」と言われます。


 アダムとエバの罪を「原罪」といいます。

 

⚪︎男も女も神様によって造られたという

 点では、同じであり男女は平等です。


 しかし、男のあばら骨の一部を取って

 女を造ったということは、力(腕力)

 においては女は男より弱い者です。

 

⚪︎最初に、エバをそそのかしたヘビは、

 悪魔を指しています。


 人間は生きている間、悪魔が持ち込む

 さまざまな問題によって苦しむことに

 なります。

 (やがてイエス・キリストの十字架で

  人間の罪は贖われます。)

 


 このように人間の創造物語は、

 人間の尊厳、人間の罪の性質(原罪)、

 男女平等、男女の違い、悪魔の存在など

 さまざまな近代社会の基礎になる

 思想の出発点になっています。

 

 個人の人権を大切にすること、

 男性が女性の弱さを守らなければ

 ならないこと、男女が平等であることなどが

 守られないと、神様が造った創造の秩序が

 崩れてしまう恐れがあります。


 創世記1章から3章までに書かれている

「天地・人類創造物語」は、人類にどれほど

 大きな影響を及ぼしてきたことでしょうか。


 聖書に書かれていることが、すべて

 この世界に起こっています。

 

 “聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと

 戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。"

 テモテへの手紙 第二 3章16節

 

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聖書を知ろうシリーズ② #神 #愛 #聖書

〈聖書を知ろうシリーズ ②〉

聖書を知ろうシリーズ第二話は、

聖書全体の基礎となる

天地創造物語です。


ある人は言います、「世界は神が造ったものだ」

これを(有神論)と言います。


ある人は言います、

「神はいない、初めから物質(世界)が

存在していただけだ。」

これを(無神論)又は(唯物論)と言います。


この二つの考え方は、永遠に交わらない

思想の根源になります。


聖書は「神」が永遠の昔から存在して

「神」が世界を創造したといいます。


聖書本文に「章」と「節」という区割りが

ありますが、聖書の原典にはなかったものです。


しかし、後の16世紀に活版印刷が発明され

聖書が多くの人々に読まれるようになった時、

聖書学者が人々の便利のために原典に

「章」と「節」をふって発行して、

皆がそれに準じるようになったと言われています。


ですから、創世記1章1節といえば

聖書に詳しい人であれば何が書いてあるか

わかるわけです。

 

"はじめに神が天と地を創造された。"

 創世記 1章1節

 

それでは、創世記1章全体をわかりやすいように

解説してみますね。

〈創世記1章〉

この世界がつくられる前から、永遠の昔から、神は、

神の国に おられました。

今、私たちが住んでいるこの世界、

宇宙には何もなく、ただ暗やみが広がり、

神の霊が動いていました。

「光あれ」と神が、ことばを発されると

あかるい世界が 見えてきました。

朝です。

この世界は、神のことばで、創られました。

「思い通りにできた」と神は言われました。

これが第一の日で、日曜日です。

 

神は言われました。

「水が、できよ。水よ上と下にわかれよ。」

すると、上には、雲におおわれた大空と

下には、水にすっぽりおおわれた、

地球が 現れました。

神は「思い通りにできた」と言われました。

これが第二の日です。

これが月曜日です。

 

次に、神は言われました。

「水が低いところに集まり、陸地が現れよ。」

すると陸地が現れました。

さらに 神は声を発して言われました。

「草や木が現れよ。くだものの木も現れよ。」

神の思う通りのものができ、言われました。

「思い通りに、正しくできた。」

これが、第三の日です。

これが火曜日です。

 

次に、神は 声を発して、

「太陽と 月と 星ができよ」と言われました。

明るい太陽と 夜になると 美しい月と

無数の 星が 大空いっぱいに輝きました。

「なんと美しいことか。良くできた。」

これが 第四の日で 水曜日です。

 

次に 神は言われました。

「水の中には 無数の魚が泳げ、

大空には 鳥が飛びかえ。

子を産み、どんどん増えよ。」

そのように なりました。

神は「これで良い。良くできた」と言われました。

これが 第五の日で 木曜日です。

 

第六の日になりました。

「家畜やいろいろな動物ができよ。

そして わたしの姿に似た人間ができよ。

男と女になれ。」

さらに 神は 言われました。

「わたしは 人間を特別に、祝福する。

人間よ、わたしが創ったこの世界を

わたしの心にかなうように、正しく、治めなさい。」

そして神は言われました。

「すべてわたしが思うように、正しくできた。

これで良いのだ。」

これが金曜日です。

神は世界が正しく、良くできているのを見て、

たいへん喜ばれました。

 

次の日に、神はお休みになられました。

これが第七の日で特別に祝福されました。

これが土曜日です。

安息日と呼んでいます。

 

このように、神は「ことば」によって、

「無」から「有」を創り出しました。


この世界は神のすばらしい作品です。


神は世界を正しい秩序をもって創造されました。


人はこの世界を神の心にかなうように、

正しく治めなくてはなりません。


世界は神によって創り出されたこと、

神の思い通りの正しく秩序によってできていること、

などが重要なポイントです。

現代の「環境問題」に非常に大きな

影響を与えています。


人間は神の心にかなうように、

地球を保持しなければなりません。


キリスト教国で環境問題が起こり、

今では全世界の問題になっていますが、

その根源は創世記1章の

「秩序をもって創られた世界」という

教えから出ています。

 


ここで少し〈豆知識〉

聖書では一日の始まりは、夜から一日が始まると

教えています。

神は真っ暗闇の世界から、「光あれ」と言って、

天地創造を始められました。

暗やみ、つまり夜から仕事が始まりました。

そして「夕があり、朝があった。

第一の日である。」と書いてあります。

一日は夜から始まりました。

つまり、一日というのは、日没から始まり

翌日の明るいうちです。

暗くなるともう次の日に入ります。

 

12月25日はキリストの誕生日ということに

なっていますが、なぜ前日の夜

12月24日から祝い始めるのか・・・


もうお分かりいただけたと思います。


聖書によれば、12月24日の夜は、

実は25日に入っているのです。


ですから世界の国賓を迎えたりなにか大きな

行事が行われるとき、前夜に晩餐会が

開催されることがあります。

これも同じ理由からです。

 

この世界は、聖書が基準として動いています。

 

「紀元前」と「紀元後」も“イエス・キリスト

誕生前と誕生後が基準となっています。


この世界は、天地創造から始まりました。

 

次回、第三話は最初の人間アダムとエバ

解説をしますね。


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聖書を知ろうシリーズ

聖書とはなんだろう!


神様を信じている人にとっては、

聖書とはなんだろう・・・

と、問われても…わかりますよね😊

でも、神様を知らない人にとっては、

聖書→本 ぐらいは知っていても

聖書が何なのか?

何が書いてあるのか?

わかりませんよね。


そこで、少しでも聖書のことを知って

もらいたいので、少しずつ解説をして

いきますね。


聖書を知ろうシリーズを書いて

いきます💪

よろしくお願いします😊

 

〈聖書を知ろうシリーズ ①〉

"聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと

戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。"

テモテへの手紙 第二 3章16節

 

では、聖書を知ろうシリーズはじまり

始まり。


なるべく要点をしぼってわかりやすく

解説していきます。

 

聖書は旧約聖書新約聖書とに分かれて

います。

旧約聖書は39個の文書でできていす。 

昔は、一つ文書ごとに巻物になっていた

ので旧約聖書39巻と呼びます。

この39巻を大きく三つに区分すると

⑴「創世記」から「エステル記」までの

17巻は“歴史書”です。

⑵「ヨブ記」から「雅歌」←がか まで

の5巻は“文学書”です。

⑶「イザヤ書」から「マラキ書」までの

17巻は“預言書”となります。


新約聖書は27個の文書でできていて

新約聖書27巻と呼びます。

この27巻を大きく二つに区分します。

⑴ 「マタイの福音書」から「ヨハネ

福音書」までの4巻は“福音書”です。

⑵「使徒の働き」から「ヨハネの黙示

録」までの23巻を“使徒書”といい

ます。


旧約聖書39巻と新約聖書27巻を

合わせると66巻になります。


この66巻のすべてを指して『聖書』と

いいます。


旧約聖書は歴史書から始まり、

この世界と人間が造られた物語から

始まっています。


神様によって最初に造られた人を

「アダム」と呼びます。


アダムの子孫の一人にアブラハムという

神様に正直に生きた人がいました。

このアブラハムから一つの民族が

できました。

アブラハムの孫にヤコブという人が 

いましたが神様からイスラエルという

名前に改名され、その名をとって

イスラエル民族」といいます。


旧約聖書聖書の歴史は、この「イスラエ

ル民族」の歴史です。


そのイスラエル民族は神様と共に

生きていたので「祈り」や「格言」など

すぐれた文学的作品が生まれて

それが旧約聖書の「文学書」です。


そしてイスラエル民族の中からふしぎな

「預言」をする人々が現れました。

その人たちのことを「預言者

と呼びます。

彼らが預言したことを本人が書くか

弟子や仲間に書かせたものが

旧約聖書の「預言書」です。


そこで、イスラエル民族の言葉は、当然

イスラエル語となると思いきや

ヘブライ語なのです。


それは、イスラエル民族の歴史をさらに

さかのぼるとヘブライ民族と呼ばれて

いたからです。


ヤコブが神様からイスラエルと改名

されるまでは、ヘブル人(ヘブライ人)

と呼ばれていたからです。


ですから旧約聖書の原本は、ヘブライ語

で書かれています。


アーメン(その通りです)

ハレルヤ(主を賛美せよ)

シャローム(こんにちは)

ヘブライ語です。


要するにヘブライイスラエルと思って

ください。


そこでもう一つユダヤ人という言葉が

出てきますがこれは、ユダヤの地に

住んでいたためユダヤ人と呼ばれる

ようになったのです。


聖書には、ヘブライ人、イスラエル

ユダヤ人と三つの表現で出てきますが、

皆同じ民族です。

ヘブライ人が古い表現

イスラエル人が正式な表現

ユダヤ人が日常的な表現だと

思ってください。

ただの表現上の違いです。


新約聖書福音書から始まります。

福音書イエス・キリストの誕生から

始まり、彼が行ったこと、話したこと、

そして、罪が無いのに十字架にかけられて

殺されたこと、しかし死を打ち破って生き

返った(復活)こと、そして神の国へ帰って

行かれたことが書いてあります。

それを「福音書」といいます。


イエス・キリストが死んで生き返って

から後に、その弟子たちがイエス・キリ

ストのことを人々に話し、伝道して

いった様子や、やりとりの手紙を

使徒書」と呼んでいます。


この新約聖書が書かれた時代は、

イエス・キリストが死んで生き返った

後の5年から20年ぐらいから書かれ

始め、弟子たちが生きていた間に書かれ

ました、イエス・キリストが誕生した

年を西暦元年として歴史を定めています

ですから紀元1世紀内に書かれたことに

なります。


書かれた場所はローマ帝国の中(ローマ

の支配する地中海沿岸)で書かれたので

すが、ヘブライ語新約聖書を書けば

イスラエル人には、読みやすいがローマ

帝国のほとんどの人には通じませんでした。

そのために新約聖書は当時の国際語で

あったギリシャ語で書かれています。


聖書全体を大まかに解説するとこんな感じです。

 


聖書をもっと要約すると


旧約聖書聖書は、イスラエル民族の中

からこの世を救うメシア〈救世主)が

誕生することの預言が書かれており、

新約聖書は、そのメシア(救世主)

イエス・キリストが誕生されて

私たちの罪の身代りとなり十字架上で

死なれて墓に葬られ三日目に復活され

ました。

この事実を信じイエス・キリスト

あなたの人生の主として心にお迎えする

なら、あなたは救われます。


現在、過去、未来の罪がすべて赦され!

          (ローマ8:1)

神の子となる特権が与えられ!

          (ヨハネ1:12)

永遠の命が与えられます!

          (ローマ6:13)


聖書は、神様からのラブレターです。

 

次回は、この地球がどのように造られて

いったか天地創造の物語を解説しますね

 

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なぜイスラエルの平和のために祈るのか❗️

なぜイスラエルの平和のために祈るのか!


まずこの聖句を見てください。


"エルサレムの平和のために祈れ。

「おまえを愛する人々が栄えるように。"

詩篇 122篇6節

 


この聖句は、イスラエルの祝福のための祈りです。

エルサレムは、神の都、ユダヤ人の生活の

中心であり象徴の都です。

ですからエルサレムの祝福を祈ることは、

イスラエルの祝福を願うことです。

このような祈りをする人は、神に喜ばれます。

それは、創世記12:3で約束されています。

 


"あなたを祝福する者をわたしは祝福し、

あなたをのろう者をわたしはのろう。

地上のすべての民族は、あなたによって

祝福される。」"

創世記 12章3節


(あなたを)とは、アブラハムのことですが

その子孫であるユダヤ人のことを示しています。

 

そして、イスラエルの祝福を願う者は、

キリストの再臨を願っているのです。

エルサレムに真の平和が訪れるのは、

平和のきみイエス・キリストの再臨の時だからです。

キリストの再臨後、千年王国が設立されて、

キリストが全世界を統治されます。

ですから、クリスチャンは、この事を願い祈ります。


イスラエルの平和を祈るのは、

ユダヤ人の霊的救いが起こるためです。

 

"あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名に

よって来られる方に』とあなたがたが言うときまで、

あなたがたは今後決してわたしを見ることは

ありません。」"

マタイの福音書 23章39節


⬆️の意味は、ユダヤ人は決定的な罪を犯しました。


それは、⬇️の聖句です。


"これを聞いたパリサイ人は言った。「この人は、

ただ悪霊どものかしらベルゼブルの力で、

悪霊どもを追い出しているだけだ。」"

マタイの福音書 12章24節

 


ユダヤ人は、イエス・キリスト

悪魔のかしらとしたのです。

 

"だから、わたしはあなたがたに言います。

人はどんな罪も冒涜も赦していただけます。

しかし、御霊に逆らう冒涜は赦されません。"

マタイの福音書 12章31節

 

この罪によりユダヤ人は、民族的な救いを失って、

イエス・キリストを十字架にかけました。

ですから、ユダヤ人の民族的な救いが起こるために

イスラエルの平和を願い祈るのです。

それがイスラエルの平和を祈る意味であり、

それが神の御心だからです。

 


神様はあなたを愛しています。

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パンデミック

疫病(パンデミック)の存在は・・・

被造世界が堕落した状態にあることを

示しています。


世界規模で疫病は、

歴史の移り変わり、転換期に起きています。

 

古代世界では、天然痘

中世紀では、ペスト

19世紀では、コレラ

第一世界大戦時では、スペイン風邪

 

現在のコロナウイルスの疫病は、

グローバル化に関連して起きています。

 

「聖書を見てみると」


疫病が霊的メッセージを持っている場合があります。

 

出エジプトの時に、

疫病によってパロに語りかけ

イスラエルの民を去らせるために起こっています。

 

ユダヤ人がカナンの地に定住していた時代、

神様の御心から離れていた

ユダヤ人に悔い改めを導くために

疫病が起こっています。

 

○イエス様の公生涯で、

あらゆる病の癒しが起きて、

エス様が救い主であることの証明となるため。

 

今回のパンデミックは、まだ始まりです。


疫病は

患難期の予表として見ることができます。

 

患難期(終末)が来る前に起こること


《大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、

恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が

現れます。》  ルカの福音書 21章11節

 


今の人類最後の7年間の患難時代に入ると、、、


黙示録16章で7つの鉢の裁きが起こります。

人類が、今まで経験したことない

疫病(パンデミック)が起こります、

世界人口の半分が死んでしまう程の感染力です。

 

しかし、この患難時代を通らない人々がいます。

それは、イエス・キリストの福音を

信じ確信を得て救われた人々です。